強迫的な思考にとらわれているときにはいつでも、「あるがまま」に抵抗しているサインです。自分が現在いるところに、自分の「いま」「ここ」にいたくない、という気持ちの表れです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.40-41より引用させていただきました。
頭ではもうその思考はしなくてもいいとわかっていても、気がつけばまたそのことを考えているというのは、よくあります。
何度も何度も同じ思考がぐるぐるとループしているというのもよくあります。
まさに強迫的な思考です。
そういうときの気持ちは暗いし、ワクワクなんてしないし、頭もなんだかうつろです。
その原因がこの引用したようなことなんですね。
あるがままに抵抗していたんですね。
いまここにいることを拒否していたんですね。
2013.5.17追記
私はいつも強迫的な思考に悩まされる方なので、これは、良いことを聞いた!という感じです。
強迫的な思考にとらわれていると気づいたときは、その対象をあるがままに受け入れて、さらに「いま」「ここ」を生きれば良いんですね。
対象をあるがままに見るってことは、中立、ニュートラルに見るってことだし
あるがままの自分で見るってことは、本当の自分、本来の自分になるってことでしょうね。
この「あるがまま」は、対象と自分のどちらにかかっても、良いような気がします。
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