自分の観念を変えれば感情が変わります。そしてそれが想念パターンを変えて、実際にあなたのまわりに起こってくる現実を変えていきます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.54より引用させていただきました。
中間を省略すると、観念を変えると現実が変わるということですね。
観念という言葉にはあまり馴染みがないので、意味づけの方がわかりやすいと思います。
だから、これは、もうすでにそうである現実に対する意味づけを変えれば、これから出会う現実は変わっていく、ということでしょう。
じゃあ想念パターンとは何かというと、簡単に言うと感情に対する行動を伴った思考パターンのことでしょう。
意味づけによって感情が生まれるので、その感情を処理するためになんらかの思考と行動が生まれる。
その思考と行動のパターンが想念パターンではないでしょうか。
思考パターン、想念パターンと言われるように、それはきっと癖のようなものなのでしょう。
癖は癖だと気づいた時点で、中立化されるので、中立にしてから望ましい思考パターンと入れ替えれば良いと思います。
つまり意味づけを変えると感情が変わり、感情が変わると思考パターンが変わり、現実が変わる。
一方、意味づけを変えなくて感情が変わらなくても、思考パターンに気がついてそれをチェンジすると、思考パターンが変わるので、この場合も現実が変わります。
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