先に『バイブレーション』を選んで映像化していたのが現実 : 『なつかしいハーモニーの惑星へ』をバシャール的に読む

この現実によって、この感覚が出てきてるって思っていたかもしれないけれど、
先にこの『バイブレーション』を選んで映像化していたのが現実ですから、こっちが先です。
映画館だって、映写室で回り始めるのが先でしょう。映像が先じゃないでしょう。それと同じなんですよね。

以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.164より引用させていただきました。

ふつうはもっとお金があれば、とか良い人に巡り会えばきっと幸せになれるのにとか、あるいはどうして現実ってうまくいかないんだろう?現実がうまくいけばもっと明るい自分になれるのにとか、現実の方が先だと思っていますよね。

正直言って、頭ではバイブレーションのほうが先で現実は後なんだろうと理解しつつも、やはりその証明が実際にないとなかなか、本当にそうだとは思えません。

だからついつい、うまくいかない現実を見てさらに落ち込んでしまいます。
暗いバイブレーションをさらに選ぶことになるので、それが映像化された現実もさらに暗いものになっていきます。

まさに負のスパイラル、闇の悪循環です。

この順番をちょっと逆にしてやるだけなんでしょうね。
そうすれば、正のスパイラル、光への好循環が始まっていくのでしょうね。

え~と、もう一度引用した文章を読み返してみると、まず最初に地球のバイブレーションを選んだのか第一の原因ですね。そして、それを映像化する。そして、その映像を見る。そしたら、なんらかの感覚が出てくる。この感覚が良いものなら味わってそれで終わりですが、この感覚が悪いものだったら……

感覚が悪いものだったら、私ならその原因を探ります。
その原因が、他人にあるならその他人を怨み、自分のせいなら後悔と罪悪感を感じます。
あるいはなんらかの自然現象がその原因かもしれません。そういう時には、「ちぇっ」と口に出すかもしれません。

良い感覚だと自分の中をただ流れて行ってそれで終わりだけど、悪い感覚だと自分の中で淀みますね。その悪い感覚の犯人探しと復讐が始まります。そしてさらに悪いことを引き寄せてしまう……。

でも、その悪い感覚を単なる地球のバイブレーションとして、自分の中を流してやれば、おそらくそのまま消えるでしょう。

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