頭でわかっているという状態を、わかっていると思い込んでいるのが頭? : 『なつかしいハーモニーの惑星へ』をバシャール的に読む

頭を使えたのは、私たちが自分と離れていたからです。現実のほうに近づけば、近づくほど、頭を使えるんです。
わかっているというのは、頭でわかっているという状態を、わかってると思っちゃってます。

以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.90より引用させていただきました。

つまり頭を使えば使うほど、本当の自分とは離れていき、より外の現実のほうに近づいてしまう。そして現実がよりリアルに感じられる。

わかっていると頭で考えている時にはすでに、本当の自分とは離れていると言うことですよね。本当の自分とは離れているから、行動は伴わない。

本当の自分がわかっている時には、すでに行動が伴った状態にある。
なぜなら考えている自分と本当の自分は元々ひとつだから。

……となる気がします。

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