そのフィーリングを感じていくんじゃなく、
そのフィーリングは色は何色だろう、材質は何にしよう、形は?重量感はどのぐらいだろうって。
自分で言うんですよ。そして実際口に出したほうがいいです。
以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.220より引用させていただきました。
フィーリングはただのバイブレーション。
じゃあバイブレーションって何?
バイブレーションは振動だから波動に近い?
だったら、フィーリングはただの波動であるとなる?
統合していくときには引き金になる現実がなくてもそのバイブレーションを形にして良いとあやこさんは言っています。
フィーリングを感じるのではなく、形にしていく。
それも、色とか材質とか重量感とか、具体的に。
私達は外に意識を向けているので、外がリアルで固いように感じている。
それに比べイメージは薄くてやわらかい。
外に強く意識を向けてきたから、イメージしたものが現実に存在するものより薄く感じる。
フォーカスしたほうをリアルに感じるので、自分に意識が戻ってくれば、イメージはよりリアルになってくる。
イメージをより具体的にして、そしてそれを口にすることで、意識を自分のほうに使うことができる。イメージをよりリアルにしてそれを全部転がしていけば生み出した分離が統合されていく。
映像を見て出てきたフィーリング(バイブレーション)を今までは例えば悲しいを「悲しい」と感じていたのを、意識を自分に戻して、色、形、重量感、材質などよりリアルにイメージしてそれを体感する。それから、それを手放す。
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