言葉は使われるものではなく、選択して駆使するもの : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

もともとあなたという「空」から言葉や概念が生み出され、創造されました。当然あなたは言葉を超えた存在のはずです。言葉に使われるのではなく、言葉を選び、駆使する側です。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.140より引用させていただきました。

言葉に支配されるというのは、自己啓発本などを読んでいるとよく目にする話ですし、もちろんバシャールも同じことを言っています。

ふつう人は思考によって自分の行動を決めます。
そして思考は言葉によって成り立っています。

Manaさんは、言葉に重きを置くほど、細分化され、部分になってしまうと言います。
(これは、あやこさんの言う「分離」のことでしょうか。)

さらに、言葉によって構成された世界に生きることは「制限」の世界に生きることだとも言っています。(地球が制限のきついところだとは、バシャールもあやこさんも言っています。)

言葉自体、そして思考も真実ではない、そうManaさんは言います。
言葉はひとつの仮定、象徴、概念に過ぎないと……。

「思考」も「言葉」もそれらを選択しなければ力は持たないのだとも言います。

私はどちらかと言えば、人が言うことを言葉通りに受け取るほうなので、そういうレベルにおいても、言葉に使われているかもしれません。

言葉や概念はもともとは自分が生み出した子供のようなもの、それがいつしか子どもに支配されている親のような状態になってしまうとは!という感じですね。(^_^)

このことが、如実にいえるのが、これではないでしょうか、例のあれです。

「頭ではわかるんだけど、実際はねぇ~(できないものさ)」

という言葉です。

私達は、この言葉の羅列を選択して、そして、それが真実だと考え生活を送っています。

でも、これからこの言葉は以下のように変えたほうが良いのかも知れません。

「わかったということは、自然と行動にまで進んでいくということ。」

MIL48054

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