以下、佐藤勝彦 監修『みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)』P.140-141を参考にさせていただきました。
膨大な質量が狭い領域に集中した「ブラックホール」という天体の近くでは空間が極端に曲がり、光でさえ吸い込まれてしまう。
このブラックホールは一般相対性理論によってその存在が予言され、実際に存在することが明らかになっている。
ほかにも一般相対性理論は、重力を伝える「重力波」の存在を予言している。
大きな質量をもつ天体が運動すると、空間のゆがみが波となり周囲に広がる。これが重力波。
重力波は有限の速さ(光と同じ秒速30万キロメートル)で伝わる。
コメント