以下、佐藤勝彦 監修『みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)』P.118-119を参考にさせていただきました。
アインシュタインはニュートンとは違い、「慣性力と重力は同じ」と考えた。
この考えは「等価原理」とよばれ、一般相対性理論の土台となる。
窓のない加速する宇宙船の中では、体を下向きに引っ張る力が、天体の重力なのか、宇宙船が加速するときの慣性力なのか、区別が出来ないと考えられる。
慣性力と重力は区別出来ない
重力と慣性力は同じ価値=等価
重力と慣性力が等価なら、落下する箱の中では両者が完全に打ち消し合い、重力が消えることになる。
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