以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.90-91を参考にさせていただきました。
地球の磁場の向きは、いままで何度も逆転をくり返してきた。
この1000万年間では、ほぼ20万年に一回の割合で磁場の逆転が起こってきた。
逆転の際には、一度磁場が小さくなる。
最近では磁場の強さが100年に5%ていど弱くなっており
このままでは2000年以内に磁場がなくなってしまう。
磁場が弱くなると、低緯度地域でもオーロラがみられるようになるかもしれない。
さらに、磁場がなくなると、人体に有害な高エネルギーの荷電粒子である宇宙線が地表に降り注ぐようになる。くわえて陽子がオゾン層を破壊し有害な紫外線も地表に達することとなる。
コメント