発展する量子論 自然界の四つの力 量子論では力を粒子のキャッチボールで説明する : 『みるみる理解できる量子論』より

以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.100-101を参考にさせていただきました。

量子論では力を”粒子のキャッチボール”で説明する。

水に浮かんだ二つのボート間でのキャッチボールを考える。

正面を向き合ったキャッチボールは反発力に相当する。
投げる反動でボートは後退し、受け取る反動でもボートは後退する。

後向きで向かい合って投げるブーメランは引力に相当する。
投げる反動でボートは後退し、受け取る反動でもボートは後退する。

これらはあくまでも比喩であり、「粒子の交換(放出と吸収)で力を説明する」というイメージにすぎない。

mil02009

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