マインドはなにかにつけて解釈や意味づけをしたがる : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

あなたは、あなたの頭やマインドを通じて、まわりの人や人生を解釈し、すべてを決めつけているのです。あるがままの「ただそうであるだけ」という中立な見方や、純粋な解釈ではなく、何かの独特な解釈や意味づけをしたくなるのです。このマインドこそが「問題」の発起人です。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.139より引用させていただきました。

純粋で、中立、そして色合いをまったく持たない「透明な自覚意識」が本当の私達だとManaさんは言います。

しかし、あなたはいつしか深い眠りに落ちてしまった。
自分の中にある情報を体験するために創った装置である肉体こそが本当の自分であると思い込んだのだ。思考や情報やマインドが本当の自分のほうに侵入してきたのだ。

マインドや思考自体は、社会や大衆が生み出したものであり、もともとは自分のものではない。

宇宙や人生には、なんの問題も、間違いも、不安もない。宇宙には「いのち」しかない。
頭の中や、マインドの中にだけに、不安や問題が存在できる。

以上、書いてあることを簡単にまとめてみましたが、ここでまさに考え込んでしまうのはやはり、本当の自分ってなんなんだ?でしょうね。

肉体の自分がニセモノというわけでもないでしょうね。
肉体の自分も本当の自分の一部あるいは一側面だと思います。

これは、夜見る夢の中で、夢の中の自分が本当の自分だと思い込むのと同じなのでしょうね。
本当の自分は夜ベッドに寝ている自分です。

でも、夢の中の自分はニセの自分というわけでもない。
夢の中の自分もやはり自分です。

MIL48025

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