時刻も時間もなく「今」という瞬間しか実在しない : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

一般的な時空間という発想は、私達人間が感情体験をするためにつくりだしたアイデアでありあなたという「空」の中に最初からある情報(データ)の一つなのです。もともと時刻も時間もなく「今」という瞬間しか実在していません。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.33より引用させていただきました。

本当は時間も空間もなく、あるのは永遠の今、というのはバシャールも言っていますが、特にスピリチュアルな知識がなくても論理的に物事を考えると、過去・現在・未来の中で、触ったり見たりすることができるのは、現在という時間の中でだけなので、唯一存在するのは現在だとわかります。

未来はこれからのことなので、当然存在しないし、過去についてもすべての記憶を失ったと仮定すると、その人に過去は完璧に存在しないと言えます。過去もどこにも存在しません。記憶の中だけにしか存在していないのが過去です。

物質的には、未来も過去もまったく存在しないのだけれど、社会的な人間としては、歴然と未来と過去が存在しているのは、面白い現象といえます。

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