すべての思考や感情は「もらいもの」 : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

すべての思考や感情は「もらいもの」で、しかも単なるプログラム、単なる概念の一つにすぎません。そのことを忘れ「これは自分の感情だ」とか「自分が考えた」と錯覚したとたん、それらに振り回されます。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.72より引用させていただきました。

「脳は、入ってきた情報や暗号を解析し、言語化・映像化するだけ」(同書p.71-72)とあります。

バシャールはこのことを、以下のように表現しています。

コンセプトをつくりだすのはハイヤーマインド。脳は翻訳機能だけ。脳が思考や意識を生み出しているわけではありません。そして、フィジカルマインドはコンセプトを体験するだけです。 : バシャール スドウゲンキ

ハイヤーマインドはコンシーバー、コンセプトをつくるもの。脳はレジーバー、それを受信します。フィジカルマインドはパーシーバー、認知をするものです。そのコンセプトが物理次元に現れてきたものを認知するのです。 : バシャール スドウゲンキ

脳が単なるレシーバーのようなものであるなら、そこを流れるものは自分のものではない気がします。

ラジオから流れている番組は、決してラジオがその場で作っているのではないのと同じなのでしょう。

ラジオそれ自体が自分ではなく、ラジオを聞いているのが、本当の自分。

テレビドラマを受信して放送しているテレビそれ自体は自分ではない。
本当の自分はドラマの視聴者。
でもあまりにも感情移入してドラマの中に入り込むと、逆にドラマに振り回されることになってしまうので、注意が必要です。(^_^)

MIL32012

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