あなたの命の終わりとともに、あなたという意識から開かれた「現実空間」は閉じてしまう : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

あなたという意識を中心として開かれた「現実空間」は、あなたの命の終わりとともに閉じてしまうのです。他の方々を中心として開いている現実空間は残っていますが……。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.31より引用させていただきました。

さらに、たとえば自分が部屋を移ったとしたら、その部屋はファジーで半透明なエネルギーになっていたりするそうです。というのは、「見る者や観察する者がいて初めて物質現象が起きるから」(同書p.31)だそうです。

普通に考えると、そんな馬鹿な!ですが、量子論の考えでいくと、そうでもないんです。

私たちも含めすべての物質は分子から構成されていますが、その分子を作っている電子が幽霊のような性質を持っていて、観察されるまで電子の位置が確定しないそうです。

詳しくは、「バシャールと量子論」をご覧ください。

ということで、ミクロの世界でこの現実を見てみると、ほんとは隙間だらけでスカスカだったり、電子が波と粒子の両方の性質を持った奇妙な世界だったりします。

ダイジェスト量子論 量子論の世界は摩訶不思議! : 『みるみる理解できる量子論』より

さて、最後に引用した文章について考えてみます。

この現実を共同で見ている夢だと仮定すると、誰かが夢から覚めても、夢の世界そのものは他の誰かが夢を見ている限りは存続しています。

夢から覚めると、自分の夢の世界は消えてなくなるかもしれませんが、共同で見ている夢の世界は、変わらず存在しているはずです。

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