観察者という「空」の立ち位置とワクワク : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

それはこの観察者という「空」の立ち位置が、永遠なる至福といのちへの情熱という性質で成り立っているからなのです。そこは神聖なる静寂であり同時に喜びや情熱や祝福を溢れ出させる性質で成り立っているからなのです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.41より引用させていただきました。

自分は何もしないでただ観察者であるだけで、至福感が得られるだなんて、まさに頭で考えるとありえないことに思えます。しかし、頭で考えている自己は本当の自分ではなくて、偽の自己であるなら、この引用したようなことは決しておかしいことではないのでしょう。

「空」というものの立ち位置がこのようなものであるなら、その本質は、バシャールのいうワクワクとそれほど違いはないようにも感じます。

第一、ワクワク=情熱でもあります。ワクワク=平安でもあります。

「空」とは無条件の愛であるような気もします。

もしこの「空」という考え方とバシャールのワクワクを合体させるとすると

毎瞬々々一番ワクワクすることを行動に移している自分の絶対的な観察者で常にあり続けよ
それが本当のあなたなのだから……

となるのかもしれません。

ワクワク / excitement : バシャール・キーワード

「ワクワク」は、生き生きした躍動感だけでなく、自分にとって真実だという確かな感じ、内なる穏やかさ、心の平和、充実して満たされた感じ、エネルギーに満ちている感じ、力強さ、創造的な力、理由のない悦びなどとしても感じられる。

ワクワクは、《大いなるすべて》と調和がとれている波動。

MIL32057

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