出てきたら嫌だなと思っていたような感情のほうが、本当は戻っていく鍵になります。
なぜなら、これらの感情は、分離から生み出していますからね、
それを統合すると、あなたのつけた分離の線が一本統合されて、あなたにつながっていくんです。
以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.62より引用させていただきました。
もとの高い意識に戻っていくには、この地球に降り立ったときとは逆のことをすれば良いようです。
すなわち、波動を下げるため意識を分離した時に発生した地球のバイブレーションを統合していくこと。
面白いですね。
ネガティブな感情は分離から生み出しているので、高い意識に戻るには、今度は、ネガティブな感情を統合していく必要がある。
ネガティブな感情も、単なるバイブレーションに過ぎなかったと気がつけば、統合されていく。
単なる無色のなんの意味ももたないバイブレーションが、高い意識の性質であるので、それに気がつくことで、統合がおきてくるのでしょうね。
同書P.62には、「どれも本当は地球のバイブレーションだったっていうことに、気づくのが一番大事なんですよね。」とあります。
ここでもやはり「気づく」ことが大事なようです。
癖というのは、自分でこういう癖があると認識してしまったら、もう癖ではないのです。自分で知らないでやっているから癖なのです。by バシャール
ですから、このモットーを覚えておいてください。 「気づき=中立化、無力化されること」 つまり、気づけば、それは中立になって、無力化される、ということです。 by バシャール
思考観察こそが本当の瞑想 : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む
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