「空」という源泉は、光を生み出し、その動きを観察する側であって、観察される側ではないからです。光が具現化した結果を観察する側だからです。
以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.37より引用させていただきました。
著者によると「空」という自覚意識は、肉体細胞の中心に位置する真空の部分に位置するそうです。ゆえに眼で見ることも、観察することもできない。
最近の宇宙論では、無から宇宙が生まれたそうです。このことから、空から光が生まれてもなんら不思議ではないと思われます。
宇宙は”無”から誕生した : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より
完全な無に究極的に近いこの”無”という状態は、量子論の世界の話なのでしょうか。
この本には、ミクロの世界では、「無」は常にゆらいでいたとなっています。
さらに
宇宙は急激な膨張をおこした : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より
この急膨張を引きおこした原動力は「無」から誕生した宇宙がもっていた
真空のエネルギーだと考えられているそうだ。
空間どうしをしりぞけ合う真空のエネルギーである。
だそうで、ここでいう「無」は、何も存在しない真の空なのにエネルギーがあるようです。
空間どうしをしりぞけ合うのですから、空間の外に存在するエネルギーのような気がします。
だから物理的には測定が不可能、つまり私達にとっては「無」ということなのでしょう。
時間と空間の外側に存在するものは、一般的に認識できないと考えられますから……。
灼熱の「ビッグバン宇宙」の誕生 : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より
宇宙は誕生後間もなく、真空のエネルギーによって急膨張(インフレーション)をおこした。
その際、高いエネルギー状態にある真空が、低いエネルギー状態にある通常の真空へと変わる「相転移」と呼ばれる現象が起きた。
インフレーションの終了とともに、真空のエネルギーがすべて熱エネルギーとして解放された宇宙は、光のエネルギーに満ちた火の玉宇宙になった。(ビッグバン宇宙)
ということなので、宇宙の最初は光が満ちていたと考えられます。
これもいろいろとバシャール的にも示唆的な事実です。
このような言葉もあります。
他にもいろいろ光に関するバシャールの言葉はあります。
光には重さがありません。光自体には、質量がないのです。光がすべてのものを創りあげています。光が粒子となるとき、重さをもつことができます。by バシャール
……ということで、書こうと思っていたことからかなり脱線してしまいました。(^-^;
ほんとうはもっと違うことを書こうと思っていたのです。
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