現実とはあなたという「空(観察意識)」が認識し観察している物体・物質空間の重なり : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

真実は、あなたの意識が最初にあり、そこに後から物質的空間が次々と開かれているということなのです。
(中略)
あなたは「空」という自覚ある観察意識です。すべての中心です。その意識の方が物質的な空間より先に存在しなければ、空間は開くことができません。
(中略)
このように、私たちが見ている空間は、それぞれの物体・物質空間が幾重にも重なってダブった状態のものです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.27より引用させていただきました。

バシャールはこの物理的現実はすべて私たちが創造しているのだと言っていますが、この引用した部分からは、より具体的な創造の過程をうかがい知ることができます。

私の今までの現実創造のイメージでは、すべての現実が一度に花開くように感じていました。
それは一枚の大きな絵が目の前に一気に広がるようなイメージでした。

でもよく考えてみると、現実に存在する物体や物質は、それぞれに歴史を持っており、さらにはそれぞれに宇宙も持っているのかもしれません。

バシャールの言うようにすべてが自分であるなら、それらの物体や物質も自分であり、それぞれがそれぞれの現実を持ち、そしてその現実を見つめているのかもしれません。

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