私達が移動するとき、意識の向いた場所で、光の物質化が起こっている : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

この3D空間もギッシリと光の粒子で埋め尽くされており、あなたが歩くとき、あなたの肉体が移動しているように見えるだけで、実際はその移動したいと思う地点の光の粒子がONして、そこに肉体細胞として見えてくるだけなのです。光の粒子の情報のON/OFFが起こるのです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.32より引用させていただきました。

コンピューターのディスプレイ上でマウスを使って矢印を動かしたとき、目には矢印が移動しているように見えるが、実際は次々とディスプレイ上のドットが光っているだけで、そこに何も動きという要素は存在しない。ただ動いているように見えているだけ。

この本の著者は、現実で私達が移動する時にも、それと同じことが起こっていると言います。

現実だと思っているこの3D空間には、コンピューターのディスプレイ上のドットのように、無数の光の粒子が存在しており、意識が向いた場所では、光がONとなりそして細胞として発現しその集合体として肉体が出現するそうです。

さてバシャールですが、バシャールも同じようなことを言っています。

私達が移動と見ているものは、ものすごく短い距離のテレポートの繰り返しだというのです。
A地点からB地点へ移動したと見えるものは、実は全く移動はしていない。
ほんの少しずつ位置のずれた静止の連続があるだけです。それがパラパラマンガのように動いて見えるんだそうです。

みなさんが「動き」と呼んでいる考えは、本当は幻想で、実際にはひとつの位置から次の位置へと、テレポートしているのです。非常に小さなジャンプを積み重ねています。by バシャール

【バシャールの研究】テレポートの原理

またスイッチのオン・オフに関してもこんなことを言っています。

本当の物理現象とはどのように進行しているのか : バシャール・スピリット

この物理現象は、映画やアニメーションと同じです。
映画は、ひとコマ、ひとコマから作られていますね。
ひとコマ、ひとコマはそれぞれ違う場所、違う時間です。ですから違う周波数を持っているのです。そのひとコマ、ひとコマが全部「今」なのですが、その「今」をずっと続けていくためには、自分の意識がひとコマ、ひとコマ進んでいく必要があります。

物理現象は、本当はこのように進行しているのです。ただ非常に速い周波数でそれが行われているだけです。

さらに、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.113には、以下のようなことが書いてあります。バシャールの言うことをまとめてみると……

私達が感じている現実は、オンとオフを繰り返しており、オンの時だけ物理的なレベルを認識することができます。
物理的なレベルがオフの時は、他の次元がすべてオンになっています。

自分自身を体験するには「今」しかない。

こっちがオンなら、向こうがオフ、それが非常に速いので、すべてが同時に存在しているように感じられる。
層が違うので、代わる代わる訪れるので、それが混ざることはない。

そのオンオフは、1秒間に何百回も何万回も起きていて、現実的には、無限の速さで起きていると言っても過言ではない。

MIL32092

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