思考の外に立つ、思考の外に出ていることで、気づきが多くなります。すべての思考プログラムに気づいていくことは、あなたが最大の自由を手にすることにつながるのです!
以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.119より引用させていただきました。
この現実でさえ洗脳プログラムのおかげで成立しているとManaさんは言います。
同書p.118にはこうあります。
「現実に対するなんらかの定義(制限のプログラム)がなければ、物理的な体験はできない」
このことを関野あやこさんは、自分の中をどんどん分離していって、波動を下げたと表現し、バシャールは見ることは信じることではなく、信じることは見ることなのだと表現しています。
私たちがこの惑星で、完全な意識のままでは存在できなかったから、
自分のその高い意識を分離して、波動を下げてきているでしょ。
分離から生み出したのは、無価値観とか罪悪感とか、さまざまなバイブレーション。
以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.21より引用させていただきました。
バシャールは以下のように言っています。
自分の外に何かがあるのではありません。すべてみなさんの中にあるのです。 物理的な現実は、みなさんが真実だと信じているものの産物です。それ以上でも、それ以下でもありません。by バシャール
「この固い物質世界は、あなたなしでは存在し得ない」観念自体が、あなたが思っていることを物質世界で現実として創りあげ、あなたにひきよせるのです。by バシャール
このように、バシャールの言う観念とManaさんの言う洗脳プログラムはほぼ同じものだと考えられます。
また、Manaさんは、「~だと幸せ(良いこと)」と「~でないと不幸(悪いこと)」は同じことであり、このふたつのどっちもが単なる洗脳プログラムだと言います。同じ信念(洗脳)の裏と表だというのです。
確かに、お金持ちだと幸せを裏返せば、お金持ちでないと不幸せですし
お金持ちでないと不幸せを裏返せば、お金持ちは幸せとなり
どっちも同じ信念(お金は幸福に欠かせない)を表していますね。
これは、バシャールの以下の言葉とも関連しているかもしれません。
興奮と怖れは同じエネルギーです。ただそれを肯定的に見るか、否定的に見るかの違いです。あなたの姿勢次第で、どちらを使っても、中心を取り戻すことができます。by バシャール
また、同書p.119には「少しでも嫌な感情反応が起きるところには、必ず洗脳プログラムがあります。」とあり、嫌な感情が起こりやすい私としては、常に自分を観察して気づきを多くして洗脳プログラムをどんどん解いていきたいとおもいます。
これはバシャール的に言えば、ものごとを中立に見ていないからそういう嫌な感情が起こるとも言えそうですね。
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