実はあなたはかつて一度も生まれたことはない : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

実はあなたはかつて一度も生まれたことがありません。あなたは「空」という意識なのであって、意識自体は生まれているわけではないからです。
(中略)
あなたが生まれているのではなく、あなたは、あなたが生まれさせたものを見ているだけということです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.49より引用させていただきました。

このことをManaさんは簡潔に

生まれているのではなく、ただ覚醒しているだけ(同書p.49)

と表現しています。

私達ができるのはただ気づくことだけ、そして自分で創造している現実の司令塔だというのです。

私達は決してこの現実に生まれてはいないとすれば、この肉体は、現実の探査装置でしょうか?

現実という深い深い海に肉体という深海探査船を降下させ探検しているのが私たちでしょうか。そしてその探査船はリモートコントロールで、私達自身は一度も海に入ったことはない……そんなようなことでしょうか。

あるいは、面白い3D映画が観てみたくて、肉体という3D映画再生装置を作ったのでしょうか。
迫力満点の3D映画を観て、あまりのリアルさにさまざまな肉体感覚を感じてしまうが、それはもちろん錯覚に過ぎない。

なぜなら、あなたはその3D映像の中に生きたことは一度もない。

MIL5//1

コメント

タイトルとURLをコピーしました