あなたという意識が、源(中心)としての自覚意識を取り戻すことがアセンション : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

あなたは創造された側の方が自分なのだと勘違いをしてきました。そのためにあなたの意識は分離状態となり、個別化された認識のままでいるのです。この勘違いに気がつき、源の意識である「空」こそ、根本の自分であることに気づくことをアセンションというのです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.51より引用させていただきました。

私達が戻るべき源(中心)はどこにあるのか?
それは「今、ここ」という瞬間のあなたの自覚意識そのものの中にある(同書p.51)
とManaさんはいいます。

意識が、源(中心)としての自覚認識を取り戻すことが、源へ戻るということだそうです。

自覚認識を取り戻すのですから、論理的に考えて、自分という意識はすでに源(中心)にあることになります。意識はつねに自覚していた、しかし偽の自己はそれに気がついていない。取り戻すのは”認識”だけである。

創造された側が自分だと思っていると、本当の自分はつねに覚醒しているのに、それに気がつかない、自分は常にそうであったのに、そうであることに気がつかない。

創造された側の方が自分だと思うということは、創造している側の自分からの分離を意味する。
これはたとえば夢の中の自分の方を唯一の本当の自分だと思い込んでしまう、ということでしょうね。

ベッドに寝て夢を見ている自分が本当の自分なのに、そこから分離した夢の中のもう一人の自分だけが、本当の自分だと思っている状態、そういうことでしょう。

このたとえでいくと、アセンションとは、夢の中でこれは本当は夢なんだと自覚することでしょうか。
夢の現実の源は、寝ている自分の脳の活動にあると気づくことでしょうか。

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