以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.56-57を参考にさせていただきました。
電子の波は「電子の発見確率」をあらわす
まったく同じ状態の電子を多数使って、その位置の観測を繰り返すと、電子がどの位置にどのくらいの確率で発見されるかがわかる。
これを、「電子の発見確率」という。
電子の発見確率は、その点での電子の波の振幅が大きい場所ほど高くなる。
波の山と谷を差別せず、高さ0の線からの長さで決まる。
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