以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.26-27を参考にさせていただきました。
目に見える光を「可視光(かしこう)」と呼ぶ。
光には可視光以外にも紫外線や赤外線などがある。
レントゲンに使われる「エックス線」、ウランなどから出る放射線の一種「ガンマ線」、電子レンジに使われる「マイクロ波」、携帯電話やテレビで使われる「電波」など、これらも光の仲間。
物理学ではこれらすべてをまとめて「電磁波」と呼ぶ。
電流の向きがすばやく変化する電磁波が波長の短い電磁波
電流の向きがゆっくりと変化する電磁波が波長の長い電磁波
電流とは電気をもった粒子(電子)の流れ
電磁波(光)とは、「電気をもった粒子を振動させる作用が空間を伝わっていくこと」といえる。
しかし電磁波は物質がない空間(真空)でも伝わるので、何らかの物質が振動することによって伝わる波ではないといえる。光は媒質を必要としない
電磁波は進行方向と振動の方向が直角に交わる「横波」
光の色のちがいは、波長のちがいを意味する。
光はその波長によって色がちがって見える。
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