以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.62-63を参考にさせていただきました。
「電子の波は、マクロな物体と相互作用すると収縮をおこす」と、コペンハーゲン解釈では考える。
観測装置のようなマクロな物体とふれあうことで、電子の波の性質が失われると、考えた。
しかし、なぜマクロな物体と相互作用すると電子の波が収縮するのかは、今もって謎のまま。
なぜ波の収縮がおきるのか
収縮前の波のほかの成分はどこに消えたのか
という謎は残されたまま
量子論は一つの電子のふるまいについては確率的にしか予測できないが、膨大な数の電子の集団に対しては正確な予測が可能
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