この物理次元に存在するものは、みなさんの意識によって創りあげられています。この世の中で見るいろいろな物・人・場所、それらもすべて自分の中で創りあげた「あなた流」のものなのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.45より引用させていただきました。
この自分流というのがポイントですね。
自分バージョンで創りあげるかどうかで、単なる夢になるか、それとも共同で見る夢になるかが決まるんだと思います。
それは別のたとえをもってくれば、ただのテレビゲームをやるか、それとも他のみんなとつながっているオンラインゲームをやるか、それくらいの違いがあると思われます。
ただのテレビゲームは、その機械本体内ですべて完結してしまいます。
そこには自分バージョンの何かというのはありません。
しかしオンラインゲームの場合、自分のPC内で広がる世界は、自分バージョンの世界です。 オンラインゲームにつながっているそれぞれのPC内にそれぞれのバージョンの世界が広がっています。
PCのスイッチを入れてオンラインゲームにつなぐと、PC内には自分バージョンのオンラインゲームの世界が広がります。その世界は自分のPC内に存在しているいわば自分バージョンの世界です。
自分バージョンの世界だからこそPCのスイッチを切ってその世界を消すこともできます。だけどオンラインゲームの世界は消えません。他の人のPC内のオンラインゲームの世界も消えません。
これが自分流のものを自分で創造するということではないでしょうか。
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