自分の感情、観念、そして思考パターンを変えたとき、その瞬間から自分自身が体験する「現実」も変わります。
今話しているのは、哲学の話ではありません。
現実の、物理の原理なのです。
みなさんが創造している現実、そのすぐ下にあるのが先程いった三つ、観念と感情、そして思考パターンです。その三つのどれかを変えると、自分の創り出した人生の現実はすぐ変わります。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.9より引用させていただきました。
この三つのうちならどれが一番変え易いでしょうね。
あるいはどれが一番変えるのが難しいでしょうね。
観念を変えるのは、ただ設計図を取り替えるだけなので、一番簡単な気がします。
ただ、その設計図はつねに目につくように維持する必要がありますね。
では、思考パターンはどうでしょうか?
これは、もし好ましくない思考パターンがあれば、それに気がつくだけでその思考パターンは効力を失うので、その後で好ましい思考パターンと入れ替えればそれが良い気がします。
最後の感情が一番変えるのが難しいのではないでしょうか。
でも、突発的な怒りなどの強い感情は10秒とか15秒しかもたないので、黙っていれば感情は変わるとも言えますね。
しかし、感情というものはいろんな要因が複雑に絡み合っているので、その糸をほどいたり、なにかをきっかけにスイッチが入ったり、繰り返し何度も襲ってきたりと、なにかと厄介な気がします。
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