バシャールのワクワクを現代風にアレンジしてみる

最近某携帯会社の新製品発表会をUSTREAMで見ましたが。
その時のキーワードが、「ワクワク」と「未来は選べる」でした。
そのまんまバシャール!と思いました。(^-^;

もうこのワクワクというキーワードは耳にしない日がないほどに、マスメディアに浸透していて、ま、と言っても、それがすべてバシャールのせいだとは思わないし、ほんとのところは誰も知らないとは思います。

ということで、ワクワクというキーワード自体がひょっとしたら陳腐化しているのではないかと思うのです。

さて、以下にバシャールの教えの要点を記述してみます。

バシャールといえばワクワクです。

統一性を持って毎瞬毎瞬ワクワクすることを実行に移していく。ただし期待なしに。
すべては中立であり初めから決まった意味はない、だから肯定的な意味を与えてあげると肯定的な結果を得る。

バシャールの教えのほぼすべてがこれに集約されます。

ただ、日本語で言うワクワクには期待が潜在的に含まれています。
未来への期待に対して使うのが多い言葉がワクワクです。

例の如くわくわくを広辞苑でひいてみると

わく‐わく
期待・喜びなどで心がはずみ、興奮ぎみで落ち着かないさま。「―しながら発表を待つ」「―と胸をおどらせる」

となります。

わくわくの意味が、「期待・喜びなどで心がはずみ、興奮ぎみで落ち着かないさま。」というのは良いのですが、その使用例を見てもらうとわかるように、未来への期待において使われるのが多いようです。

まさにこの「期待」なのです。
日本語のワクワクは元々期待を含んでいるのです。
でも、バシャールは、「期待なしに」と言います。

「自分のワクワクすることを、毎瞬毎瞬、誠実に行動に起こしてください。ただし、期待なしに」 あなたの夢が実現するためのドアはたくさんあるのです。 by バシャール

 

このような観点からも、ワクワクという言葉は、時代の流れとともに少しずれが生じてきているのではないかと危惧するわけです。

ちなみに英語では、ワクワク(excitement)はまた、情熱(passion)、喜び(joy) であり、そこに期待は含まれません。

以上を鑑みて、とりあえず自分で考えてみたのが以下です。

毎瞬毎瞬、自分も他人も傷つけることなく、自分が一番好きなことを実行に移していく。
その瞬間に考えられる可能性の中で最良最善をただイメージしそれをただ望む。

みなさんもワクワクの自分なりのアレンジを考えてみると面白いかもしれませんね。

MIL37071

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