イメージできるものは、どんなものにもなれるが、イメージと実際は違うのだとその違いを自分で創ってしまう。本当は同じものだとわかると、早い時間で想像を実際のものにすることができる by バシャール

自分でイメージができるものは、どんなものにでもなれる
みなさんが今、なにかイメージしたとき、あなたはその瞬間すでにそのものになっています。
イメージの中と実際に起すこととは違うのだ
「あなた」がその違いを創っています。
想像するのと、実際にこの肉体次元で起こすこととは違うのだ、と自分の想像力を使って、分けているだけなのです。
本当は同じものだとわかるに従って、非常に早い時間で想像を実際のものにすることができるようになります。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』74-75ページより引用させていただきました。

想像することと実際に起すことは、ハッキリ言って違います。
いくら目覚めて起きた自分を想像しても、寝床で眠たい自分は寝たままです。
それが現実です。

では想像と現実は同じだというバシャールの真意はどこにあるのでしょう?

自分がするイメージ中では、どんなものにもなれます。
何をイメージするのも自由です。
そして何かをイメージしたとき、その瞬間自分がすでにそれになっているというのは十分あり得る現象です。
自らの想像の世界という仮想空間でする体験は、実際の体験とさほど変わりません。
爽やかな緑の森林を想像して、実際気分は爽やかになります。
爽やかさを体験します。

気持ちや気分はほぼ出している波動と同等です。
そして現実は波動を反映している。

であるなら結論は簡単です。
望む現実を想像して実際にそこにいる気持ちや気分になれば、自分の出している波動は望む現実の波動であり、いずれ現実はその波動を反映することになる。

気持ちや気分がイコール自分が出している波動なので、想像した望む現実に居る自分の気持ちや気分であれば、望む現実を実現するような波動を自分が出していることになります。

いままでの読書で、自分が出す波動は自分の抱く気持ちや気分と直結していると学びました。
なのでいつもいい気分で明るくポジティブな気持ちや気分でいることが、良い波動を出すことにつながり、結果良い現実を創るというのは理解できています。

でもその良い波動を出す方法論が分からなかった。
だけどその方法がここにありました。

想像力を使っていまここで望む現実が実現した時の気持ちや気分を味わうことです。
望む現実を手に入れた時の気持ちや気分になるということは、望む現実を創る波動を自分が出しているということです。いずれ波動が反映されて望む現実が実際に実現するでしょう。

望む現実を手に入れるためには、まず先に望む現実を手に入れた時の気持ちや気分になって望む現実を反映する波動を出すことです。現実はただ単に自分の出している波動を反映しているにすぎないからです。

そしてその方法論が、想像力を使って望む現実を手に入れた自分になってしまうこと。
実際はそうでないことに臨場感を持たせることができるのが想像力だからです。

出すべき波動は望みが叶った時のいい気分の波動だと決まった!
あとはその方法論です。
そしてその方法は、望みが叶った自分を想像して臨場感を感じ、いまここで、いい気分で満足した気持ちになることと言えそうです。

実際に現実に反映されるのは、自分の出している波動。
そして波動は自分の抱く気持ちや気分と直結している。
気持ちや気分は想像力を使って臨場感を感じることによってコントロールが可能。
良いことを想像すれば良い気分になり、自分の出す波動は良いものになり、良い現実として反映される。
そして「想像する」とはその「仮想空間で実際に生きる」あるいはその「並行宇宙で実際に暮らす」ことなのかも知れない。



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