自分が今見ている現実に新しい定義を与えると自分で見たい変化が起きてきます。この現実世界は、それにどういう定義づけを与えるかによって変わってきます。それを反映しているだけなのです。 by バシャール

自分が今見ている現実に新しい定義を与えていってください。
そうすれば自分で見たい変化が起きてくるでしょう。
この現実世界、物理的な世界は、自分がそれにどういう定義づけを与えるかによって変わってきます。
それを反映しているだけなのです。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書) 』85ページより引用させていただきました。

私はずっと、未来から来た宇宙人がそういうのだから、観念が現実を創るというのだから、イメージするだけで何もしなくても現実が変わるのだと心の奥で勝手に思い込んでいました。そしてずっと私の現実は変わりませんでした。望む現実を手に入れることはできませんでした。

でも最初からバシャールは、自分が変わること、自分の考え方を変えることで、行動が変わり現実が変わるんだと、ずっと一貫して言っていたのですね。

イマジネーションと現実は同じだとか、同じ波動のものを引き寄せるだとか、そういう話を聞いているうちに、想像するだけで何もしなくてもそうなるのだと、いつの間にか思い込んでいました。

でも、当たり前だけど、行動しなければ何も変わらない。
それはバシャールも言っていた。
バシャールの言葉を自分の都合の良いように解釈してきた気がします。
でもバシャールは初めから行動だけが現実を変えることができると言っていた。
体の中に意識があるのではなく、意識の中に体があるのであれば、行動も波動であり、行動もイマジネーションであり、行動も意識なのですね。そういう意味で現実と想像に区別はないという意味なのでしょう。
もしこの現実が夢であっても、夢の中で何もしなければ、当然夢の中では何も起きません。
当たり前の話です。
夢の中であっても、その中で行動をするから夢の現実が変化していく。
夢であろうが現実であろうが行動することで直面している現実は変わっていく。
その現実を変える鍵である行動に如何にして効率的に結びつけるか、その一番効率的な手段がワクワクなのでしょう。ワクワクは目的ではなく手段に過ぎないのです。
ワクワクは手段なので、別にワクワクとした人生を送らなくても辛い努力を重ねて成功することもできる。文字通り楽に成功できる手段がワクワクだったということなのでしょう。

現実を変えるには自分を変えること。
具体的には考え方を変えること。
考え方を変えることによってやる気が出て来て行動に結びつき結果的に現実が変わる。
考え方を変えることによって感情が変わる。
感情が変われば今までとは違う思考パターンになる。
思考パターンが変われば行動が変わる。
行動が変われば現実が変わる。
と、そういうことなんだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました