この物質世界は信じている観念によってできているので、自分が完全ではないと思っていると同じような人を引き寄せるが、先になりたい自分になってしまえば、より簡単に望む人を引き寄せることができる by バシャール

この物質世界は、みなさんが信じている観念によってできている
自分が完全ではないと思っているとき、やはり自分は完全ではないと思っている人をひきつける
自分が個人として、こういうふうになりたいと思っている人になれば、その反映として、より簡単に自分が望むような人をひきつけられます。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』66ページより引用させていただきました。

互いにこういう人と結ばれれば自分は完全になるのにと思っている人同士が引き寄せ合えば互いにないものを補って良い関係になりそうな気もしますが、どうなんでしょう?

無いものを補う関係になればいいけど、結ばれてもなお、二人にそれが欠けていたら、不完全なままということでしょうか。

ああ、というか、人間は生まれながらに完全な存在であるというのが前提の話ですね。
人間は生まれながらに完全であるのに、自分は不完全であると思い込んでいると、同じように自分は不完全であると思い込んでいる人を引き寄せてしまうという話ですね。

不完全であると思い込んでいる二人が結ばれても自分は不完全であると思い込んでいる間違った状況は変わらない。

自分は完全で完全であるがゆえに自分が望む現実は当然実現できるので、なりたい自分になるのも当然という考え方であれば、同じような考え方を持つ人を引き寄せることになり、二人とも当然なりたい自分になれるし、二人とも当然望む現実を手に入れることができるという感じでしょうか。

なりたいと思っている人になれば、その波動の反映として、自分の望むような人が引き寄せられてくる、、、実に良いですね。

逆説ですね。
こんな人を引き寄せることができたら自分は完全になり望む現実を手に入れることができるのに、と考えていると、自分は不完全だというネガティブな気持ちが波動となり、そのネガティブな波動を反映させた不完全な望まない現実になってしまう。

しかし自分は完全で望む現実は手に入れることができるという気持ちでいると、そういう気分の波動になり、その波動を反映する望ましい現実になる。結果望むような人を引き寄せることになる。だってそれが自分の望む現実なのだから。

なりたくない自分ではなく、なりたい自分のほうを選択しようってことかもしれません。
なりたくない自分の波動ではなく、なりたい自分になった波動を選ぼうということかもしれません。

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