みなさんが今見ているこの物理世界の夢の中で、どうか目覚めてください。みなさんは、いま、夢を見ています。今起きていることすべてが「夢」なのです。(夜見る)夢が現実で、この現実が夢なのです。 by バシャール

みなさんが今見ているこの物理世界の夢の中で、どうやって目覚めるかということです。
なぜならみなさんは、いま、夢を見ているからです。
今起きていることすべてが「夢」です。
夢が、現実なのです。
現実とは、すべて夢なのです。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある 』141ページより引用させていただきました。

私たちのいう夢の世界が、バシャールたちには肉体の世界。
私たちの肉体世界が、バシャールたちの夢の世界。
何千年の間、私たちは自分の夢の中を歩いてきた。
しかし、私たちはこの夢の中で自分の見たい夢の世界に目を覚ますことができる。
以下はその単なる一つのやり方。
私たちのイマジネーションは自分に必要なものをすべて与えてくれる。
それは「あなたの」イマジネーションであって「他人の」イマジネーションではない。
自分が「完全なるもの」になったとき、どこを見てもあなたの一部がある。
自分以外のものはない。自分が知覚できるものはすべて現実となる。
知覚できることすべてが現実となる。
知覚できるものすべてが存在する。
見えるものはすべて知覚できる。
だから、もうひとつの現実を探すことができる。
すべては、あなたの意識の中心から花が開くように出てくる。
そして無限の方法で、あなたにいろいろな鏡を見せ、反射している。
すべてのものは、同じ「ひとつのもの」。
同じひとつのものがたくさんのバリエーションを使って、いろんな多面を見せているだけ。
「存在」は永遠に創り出していく。
始めもなく終わりもない。
常に「今」「ここ」で、永遠に続くだけ。
自分でなにかを選択し、あるひとつの現実を選んだとき、それが引き寄せられる。
あなたが与える選択によって、他の現実より現実的に見えるだけ。
だからいつでも中立な存在の状態に戻ることができる。
そこが、すべての現実の中立な場所。
「意味」がなく、対等なところ。
私たちは、無限と共同創造するためにつくられた。
すでに存在している中立な状況に意味を与えていくことで共に創造していく。
私たちがやることはすべて、自分の中の「完全性」の反映。
今なにをやっていても、この瞬間、私たちは完璧なことをやっている。
私たちがやっていることは、常に、それ自体「完璧な」現実。
ほんのちょっと変えてやるだけで、まったく違う現実をつくることができる。
自分の中にある感情や観念や概念、そういったものを変えるだけで、私たちはもちろん、宇宙全体が変わっていく。
ほんの小さな変化が宇宙全体を完全に変える。
自分を変えたいと思ったら、すでに変わった自分を想像して、その自分がするであろう行動を取ること。
自分の波動以外の現実を体験することはできない。
あなたはひとつの意識です。
意識を持った創造主となってください。
自ら選択するならば、人生の中で自分が出会うどんなものであれ肯定的に使えないものはない。
どんな新しい発見も、肯定的に応用できる。
私たちの自由意志に従い、宇宙はどんな方向にでもサポートする。
存在にはたった二つの基本しかない。
あなたはいま存在している。
あなたが与えるものが、自分に戻ってくる。

書いてあることをまとめると以上のようになります。

ハッキリ言って難しすぎて理解は不能です。
私たちが夜見る夢は自分ひとりで完結する世界ですが、起きている時の現実は、他人が関係してきます。起きている時の現実で一番大切なのは他人との関係性です。
起きている時の現実がもし夢であるのなら、他人というものは存在せず、すべての他人も自分ということになります。
起きている時の現実もまた自分ひとりで完結する世界ということになります。
だとすれば、夢も現実も違いはなく、すべては自分ひとりの世界。
すべては自分という意識が見ている夢。
夜見る夢も夢だし、起きている時の現実も夢。
その二つの夢をみんなが個人個人で他と何のつながりもなく見ている。
それぞれの意識がそれぞれに自分ひとりで完結する世界を永遠に創造し続けているのがこの宇宙?

そもそも肉体の世界、物理的世界ってなに?ってなります。
すべてが夢であるのなら、物理的世界に意味はありません。
でもそれだと話が進まないので、夢の題材になる何かが意識の外側に存在すると考えた方がいいのか?
何か固定されたみんなに共通のものが存在しないことには、夢さえ見ることができません。
この世界に自分ひとりしかいないのであれば、言葉は必要ありません。
いやそもそも言葉が生まれる必然性も存在しない。
みんなに何か共通のもの、それが本当のリアル世界ってことでしょうか。
そしてそのみんなに共通のものは常に中立である。
この現実が夢だとしても、夢を成立させるためには他人が必要となる。
自分ひとりしかいない世界では言葉は生まれないし、もしかしたら思考も生まれない。
もしこの現実が夢であるのなら、本当は痛みも存在していないことになる。
五感は存在しない。

もしこの現実世界が夢であっても関係ないのかもしれない。
みんなが知りたいのはこの現実という夢の中で自分が見たい夢を見る方法だから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました