瞑想をすると、非常にバランスのとれた状態になり、さまざまなものが統合されます。
ですから、たとえ自分で意識していなくても、すべてにふれることができるのです。これはとても大切なポイントです。
なぜなら、みなさんの現実にあるネガティブなことの大部分は、無意識の中にある観念によってつくりだされているからです。
瞑想をすること、リラックスして自分を見つめること、これらは自分の中にどんな観念があるのかを見るパワフルな方法のひとつなのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.100より引用させていただきました。
バシャールによると、何かひとつネガティブなものを解決しようと思って始めた瞑想で、ほかのさまざまなネガティブなものも自動的にうまくいきはじめることがあるそうです。
だから、ネガティブなものと同じ数だけの瞑想はしなくてもいいそうです。
もっと少なくて済むそうです。
具体的な瞑想法ですが、自分にふさわしい瞑想の方法やベストな方法は、自身のイマジネーションが教えてくれるそうです。
さて、現実にあるネガティブなことの大部分は、無意識の中にある観念によってつくりだされているというのは、とても気になりますね。
バシャールは無意識についてこんなことを言っています。
実際には、いわゆる「無意識」は存在しません。でも、みなさんは、今見たくないものをしまっておくところとして、無意識を創り出しました。その中には、肯定的なものも、否定的なものもあります。
自分の中にあるネガティブな部分は見たくないから、無意識というものを創り出して、そこに仕舞ったはいいけど、意識はひとつなもんだから、その見ない振りをしているネガティブな観念だってどんどん現実化してしまう。
そして人は何故自分の現実はこんなにネガティブなんだろう?と不思議がるのでしょうね。
だからこそ自分が無意識に隠しているネガティブな観念を発掘してきて、その観念を変えてしまうのが、自分の望む現実を創るためには、重要なこととなってくるんでしょうね。
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