バシャール ゴールド これまでのまとめ その1

※はじめに:太字でリンク形式になっている文章はバシャールの言葉です。字が少し下がってリンクされているのはAmazonへのリンクです。それ以外は、わたしの感想です。以上ご了承ください。

この物理的な世界、物理次元は、みなさんの意識の単なる比喩、たとえである、単なる象徴、シンボルである

つまりこの現実は幻想、夢の世界である。
であるなら、夢見の技法や、夢判断などを、夢にではなく現実に応用できるかもしれない。

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みなさんのオーバーソウル、集合意識が、「物理的な現実の中でいろいろ体験していこう」と決めたときにさまざまな法則をつくりました。その法則がこの現実という世界をつくっているのです。

この物理的な現実世界はみんなが共同で観ている夢と言うことらしい。
そして実際にこの現実世界に法則と言う制限を設けているのはオーバーソウル、集合意識なのだろう。

この物理的な現実における物理的法則というものは、オーバーソウルが決めたルールと言うことだろう。

この「世界は比喩、シンボルである」ということに気づきはじめると、それまでオーバーソウル、集合意識として同意していた法則が少しずつゆるんできます。

これがおそらく魔術の原理なのだろう。
法則がゆるむということは、物理的な法則を超えることができるということだろう。

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どのような状況もすべて中立で、それ自体は本質的に意味を持っていません。どのような状況にも最初から決まっている本質的な意味は存在していません。単に中立的なヒントになるだけです。

どのような状況もすべて中立で、それ自体は本質的に意味を持っていないというのは基本中の基本ですね。

中立であるからこそ、私たちはそれに自由に意味をつけることができるんですね。

しかし、

みなさんはどんな物質にも状況にも自分自身の意味づけをすることができるのですが、一方で、それらはみなさんの集合意識の意味づけから来る特定の周波数をすでに持っているのです。

となります。

これがシンボルの本質ということでしょう。
つまり、こういうことです。

みなさんのこの物理的な現実の背景には、みなさんが同意している共通の意味づけがあるということ。それが共通の比喩、シンボルということです。

すべての状況には(本質的な)意味はないが、(集合意識からのある程度の)意味はある、となります。シンボルとして共通にあらかじめ持っている意味は存在するということでしょう。

 

さて、共同で見ている夢において、どうやって他者とコミュニケーションが可能なのか、その答えが以下です。

この物理的な現実では、みなさんは自分の存在の状態、つまり意識のエネルギーを、ふだんの生活で使うものや行動という形に置き換えてまわりの人にコミュニケートしているのです。

意識のエネルギーを、ものや行動に置き換えてコミュニケートしているらしい……。(意識のエネルギー=バイブレーション=波動と考えていい?)

さらに、この物理的な現実の本質とは何かですが、以下のようにバシャールは述べています。

私たちが「物理的な現実は比喩である。シンボルである」と言うとき、それは「この物理的な現実は鏡である」ということを言っています。 – 自分の与えるものが自分の受け取るもの

みなさんの物理的な現実は、どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされているのです。

意識が波動となったとき、意識はエネルギーを生みだす。
その意識のエネルギーが、いわゆるこの物質的な現実を創っているのでしょう。

だからこそ、

本当は、外というものはありません。
一人ひとりが自分の現実を完全にいっぱいに満たしているのです。
自分の現実の中で体験するすべては完全に自分自身なのです。
この物理的な現実は、文字どおり、みなさん自身でつくられています。
自分の意識でできているのです。

ということになるのでしょう。

そして、バシャール ゴールドは実践へと入って行きます。

この場合の実践とは主に現実を自分の望むものに変えるということになると思います。
あるいは実践とは、この物理的な現実をオンラインゲームに見立てると、このゲームをいかに楽しくプレイするか、その攻略本を読むということかもしれません。

それでは、最初のステップはこうです。

何かを見たとき、まず「これは何かのシンボルなのだ」という見方をします。
そして、自分はそのシンボルに対して個人的に、または集合意識的にどんな意味を与えているのかなとよく見てみます。

まずは知ることから始めよう!ということですね。

世界はあなたにとって象徴です。シンボルです。あなたが読むことのできる『人生』という本そのものなのです。

ということですね。

ではなぜ、象徴やシンボルを知ることが大切なのか……
それはその象徴やシンボルを知らないと、それを変えることができないからですね。

好ましくないシンボルを解除・変更するためには、まずそのシンボルのことを知る必要があります。

どのような状況も、それ自身が本質的に持っている意味はない

この物理的な現実で起きることすべて、あらゆるシンボル、比喩は基本的には中立である。

意味は私たちがつける。

そして、その意味づけによって、この物理的な現実にどのような影響を与えるかが決まる。

 

本来中立であるシンボルに私たちがつけてしまった意味を、変えることによって、この物理的な現実を変えることが可能になるということですね。

いい意味を与えたときには、いい現実が訪れるわけですから、問題はありませんが、ネガティブな意味を与えてしまうと、ネガティブな現実が訪れてしまうわけです。

ネガティブな現実は、楽しくありませんし、ワクワクしません。

楽しくて、ワクワクする、ポジティブな現実に訪れて欲しいですよね。

となると

どのような状況も、それ自身が本質的に持っている意味はありません。意味はみなさんがつけるものです。

なので、論理的合理的に考えて。

どのような状況にも、ポジティブな意味を与えれば、ポジティブな現実がやってくると結論付けられます。

「(略)なぜこれにポジティブな理由があるのか。それは私がそうだと言うからだ」 あなたがそういう波動を放てば、その波動のお返しとして、そのとおりの現実が返ってきます。

ということですね。(^_^)

人生というのは、そういうことが起きることを自分が許せばそのようになるのです。すべてのものが不思議なほど素晴らしく結びついています。
バシャール ゴールドより

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