では、このような情報を実際にみなさんの日常生活にどのように生かしていくか。
最初のステップは次のようなことです。
何かを見たとき、まず「これは何かのシンボルなのだ」という見方をします。
そして、自分はそのシンボルに対して個人的に、または集合意識的にどんな意味を与えているのかなとよく見てみます。
(中略)
物理的な現実のあらゆるものを、自分の意識の姿勢が表れているシンボルとして見はじめてください。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.27-28より引用させていただきました。
結局はどんなに有益な知識であったとしても実際に生活の役に立たなければ、あまり意味がありません。
物理的な現実は、どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされている
という知識を得たとき、どのように実生活に活かすことが出来るのか、その最初のステップが、何かを見たとき、まず「これは何かのシンボルなのだ」という見方をしよう!とバシャールは言います。
ん~と言うことは、これは、原理的にはいわゆる夢判断という手法と同じだとは考えられませんか?
現実を夢として考えて、その現実という夢に出てくるものが何を象徴しているか、考えれば良いようです。
そして、そのシンボルに対して個人的に、とそして集合意識的に、どんな意味を与えているのかをよく見てみる。
そして同書p.27によると、次にそのシンボルをまったく中立的な立場から見る。
与えていた意味が望ましいものであれば、そのままで、望ましいものでなければ、中立の立場から自分の望む意味づけに変えることをバシャールは推奨しています。
ここでは、机やいすをサンプルとして取り上げています。
自分の意識は机やいすに対してどのような意味づけをしているのか、どのような姿勢を持っているのか、机やいすを使うことに対して、どのような姿勢を持っているか、考えてみてくださいとのこと。
机やいすは、固い物質で、その上に坐ったり、その上でキーボードを叩くことができる。
感情は持っていず、自分で勝手に動き出すこともない、生命や意識の兆候は見られない。
わたしはこのような見方をしていますが、バシャールによると、机やいすなど、それらの物質に波動を与えて、それらの物質がそのような形で存在することを許しているんだとか。
そしてなんと!それを理解すると、自分の現実を変えることができるそうです。
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