みなさんの物理的な現実は、どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされているのです。 : バシャール ゴールドより

意識的に理解していようがいまいが、みなさんの物理的な現実は、どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされているのです。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.27より引用させていただきました。

この引用した部分は、バシャール的には、文字どおりであり、地球人的には心理学的に自分の意識を外側に投影してみている、ということになるのでしょうね。

ちなみにウィキペディアによると

心理学で言う投影(とうえい)とは、自己の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働き。 また、良い投影の場合は、自分の中の良い経験を、相手も同じではないだろうか?と良い方に感じてしまう。

となっています。

また、以下のような記述も見られ

「他者は自分の鏡」と言うように、人間は普段は自分について案外知らなかったりするが、他者の目を通して初めて自分の知らなかった面に気付くことはよくある。投影はそのような自己認識を避ける自我の防衛手段の一つである。なんとなく嫌いだった人物が、実は自分の否定的な、認めたくない面を体現していたという例などでよく語られる。

投影は自己の悪い面を認めたくないときのネガティブな自己認識を避ける防衛手段のひとつであると断定していますね。

ん~そういうことなんですね。
ポジティブな自己認識の場合は、投影という作業はあまり必要ないということでしょうか?

私の認識では人間は常に自分の内面を投影しつつ外側の世界を見ていると言う認識でしたが……。

それでは、バシャール的に見たこの物理的な現実はどのようなものであるかというと、現実は自分のすべてを映す鏡である、と言えるのでしょうね。

このことは、私と現実がイコールで結ばれることを意味するのでしょう。
バシャールの表現では「物理的な現実は、どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされたもの」となっています。
自分のこの肉体も自分の意識の波動を映しだしたものということですね。

この物理的な現実とはわたしのすべての結果である。
わたしのすべてが、すべての原因であると言えるのかな?

だから、結果である物質的な現実を変えるには、原因であるわたし(=意識の波動)を変える必要がある……

……と、そうなるのでしょう。

ただし、その私を変える要素には、姿勢とか、行動も含むことになる。
なぜなら行動や姿勢、物体そのものも、固有の振動数を持っていて、 行動することや姿勢を変えることが、波動の周波数を変えること=自分の振動数を変えることになるからです。

でもまあ、行動や姿勢を変える以前に、意識の波動がすでに変わっている訳ですね。
意識の波動が変わるから、行動を変えたり、姿勢を変えることができるんですね。

え~っと、ちょっとここで思考が混乱してきました。(^-^;

どの瞬間も、一人ひとりの意識の波動がまったく正確にそのとおり映しだされているのなら、意識だけでこの物質世界を変えることができるの?まるで超能力者みたいに!という疑問が出てきました。

でも、それはあり得ませんね。いやあり得るの?それともそのどっちも?

スプーンを曲げるときに、それは意識の力だけでできるのか?
しかし、実際に行動して、手にとって力で曲げたほうが、すぐにそして簡単にできます。

MIL1106//1

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