きみは進歩しているんだよ。自分の思考を観察しはじめたんだからね。もう、それほどねむっている状態じゃない。ふつう、ひとはけっして自分の思考に注意をむけてみるということをしない。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)』177ページより引用させていただきました。
バシャールも言っていましたね。
私たちは夢遊病にかかっていると。
自分の思考を観察することによっても夢から覚めることができるようです。
自分の思考に注意を向けないというのは、たとえば無自覚に世間の空気に合わせてしまうとか、思い込みを真実だと勘違いしてしまうだとか、先入観念や固定観念のみで生きているとか、そういうことでしょうか。
さらに言えば、それらに無意識的に反抗していれば、これもまた同じことでしょう。
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