「まじめに」と、頭から入ろうとすると、心で感じとることはできない – やん神を読書

「まじめに」と、頭から入ろうとすると、なにを聞いても、なにを見ても、心で感じとることはできないんです。

以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の28ページから引用させていただきました。

何かを達成したいときこそ、「まじめに」なんて考えてはダメ、「一生懸命取り組もう」なんて思ってはダメと著者は言います。

それより「笑って」「泣いて」「怒って」感情に素直になった方が良いそうです。

というのは、感情は抑圧すると後で悪さをするし、行動に結びつくのは心に湧き起こった”感情”だけとのこと。
笑いによってリラックスした状態をつくり、そこから本気に導くことこそが近道だそうです。

これ痛感します。

頭にいくら成功の法則を叩きこんでも、肝心のそれをやる気が起きない。
やったとしても続かない。

さらに、成功の法則に従おうとすると、どうしてもネガティブな感情を抑圧しがちになってしまう。

本を読んで理解しただけでは継続的なやる気は起きないですね。
やる気という感情が起きないと実際に行動には結びつかない。

バシャールにもこんな言葉があります。

二つめは「感情」です。感情(emotion)というのは、文字が表しているように、動き(モーション)を起こすエネルギーです。感情はすべて観念から来ています。 by バシャール

感情は動きを起こすエネルギー。
まさにそうだと思います。

ここでもふたたび繰り返しますが、「まじめ」とか「一生懸命取り組む」こと自体が悪いのではなく、頭だけで考えて義務感からそうなることへの戒めということだと思います。

全身全霊、心から「まじめ」に、そして「一生懸命に取り組む」ことは良いことだと、私は思います。

思考で生きるのか、ハートで生きるのかの違いだと思います。

さらに笑いと言えば、バシャールの次の言葉を忘れるわけにはいきません。

自分の中心を取り戻すことと、リラックスすることに一番役に立つことが、「笑い」です。by バシャール

MIL57017

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