以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.58-59を参考にさせていただきました。
電子の二重スリット実験では
ひとつの電子の波がスリットの先では、二つの波として共存する
そして二つの波は干渉しあう
波が強め合って発見確率が高くなった場所には多くの電子が
逆に
波が弱めあって発見確率が低くなった場所にはより少ない電子が
到達し
スクリーン上に干渉縞が現れる
さらに、ある一つの電子がスクリーン上のどこに到達するかの予測は原理的に不可能。
電子の運動の未来は偶然に支配されており、正確に予測することは不可能なのだ。
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