意識と人格

意識と人格についてバシャールのペーパーバック4の6-7ページに書いてあることをまとめてみます。

すべての個人は、意識が人工的に創り上げている。

本来のあなたは、肉体的な存在ではない。
この物理的な次元は、私達の意識が表現できるほんの一部。

意識がこの物理次元に焦点を合わせるとき、自分自身を、時間と空間というワクの中にはめる。
すると、本来はひとつであるものが、たくさんに分離して見える。

その分離のひとつひとつが、人格に凝結していく。
ある人生を生きるため、ある人格をつくる。

意識は前世も含めたくさんの人生とたくさんの人格を持っている。

……ということなんですが

たったひとつの意識だとすれば……

この自分を自分だと意識している意識はなんなのか?となる。

そもそも個人というものは存在せず、自分は自分だという意識は錯覚に過ぎないのか。

個人として考えているようで考えてはいず、単に過去の情報を呼び起こしているだけなのか。

考えても考えてもそれらは過去の記憶か若しくはそれらの組み合わせに過ぎないのか。

思考は無から有を生むことはなく、単なる蓄積された情報の羅列であるのなら、確かに個人という意識は存在しないのかも知れない。

どんな思考いかなる想像をしようとも、それらの情報は、それまでに脳に蓄積された情報データの集積に過ぎない。

それら情報の処理を行うのが意識と言うことなのか。

MIL39054

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)

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