世界を支配する「情報」「宗教」「政府」という概念の誕生 まとめ by バシャールと宇宙連合

バシャールと宇宙連合による本『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』の57~58ページにはこうあります。

魂が物理次元に現われたのは2万5千年よりずっと前。

始めは、人々は魂が「知恵」の部分につながっていると気づいていた。

その後、地球上では様々な現実が創り出された。

内なる自己を見失ってしまうほど繰り返しのサイクルが進むと、人々は、環境や周りの人々を自分の思い通りにできなければ元の状態に戻れないと思い込み始めた。

お互いのつながりが感じられなくなったため、代わりに、環境と周りにいる人々を支配すればつながりを永続できると思い込んだのだ。

このようにして「情報」という概念が始まった。

全体に属さない考えをひとりで心に抱くことが可能であるという考え方、そしてそれをあたかも個人にとっては価値あるものだというフリを始めたのです。(同書P.58)

その結果、ある特定の個人が他を支配しコントロールすることが可能となった。

(凄いですね!「情報」という概念こそ他者を支配コントロールする武器だったのです!)

しかしこれは、自分の強さを感じられなくなった人々が、その力を他人の中に見ることによって感じ、自己の成長を体験するひとつの方法に過ぎなかった。しかも、これすら肉体次元の幻想に過ぎない。

この分離(物は隠したり、離したり、判断したりすることができ、それは永続することが可能だという考え)から

宗教、そしてある意味では政府という概念が創造された。

こうして人は自分を守るために、敵がいるぞと言っている人たちに力を預けてしまう繰り返しのサイクルを創り出したのです。敵が実際に存在するかしないかもまったくわからないまま、過去2万5千年の間様々な形でこれが繰り返されてきました。(同書P.58)

……ということで、難しいですね。

でもまさにこれが真のスピリチュアルの真骨頂です。

ここにすべての問題の萌芽があります。

戦争を生み出すもの、それはまさに「情報」「宗教」「政府」です。

ある特定の個人が他の個人を支配コントロール可能だという妄想の誕生です。

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