頭ではわかるけど、できない、という時

バシャールのペーパーバック3の144ページには以下の様にあります。

頭ではわかるけれど、心の中ではわからない、できない、という時、それは次のようなことをいっています。
「私は自分の頭と心が別々のものだという定義づけを選択しています」と。
自分が何を信じているのかを明確にするのに、非常に大切な定義づけです。
(※バシャールは皮肉っぽくいっている)

ポイントは感情でしょうね。

思考と感情は別々の方向を向く時があります。

頭ではそうした方が良いとわかっているが、感情的にそれが出来ない、若しくはやる気が起こらない。

面白いですね。

同じひとりの個人であるのに思考と感情が別々だなんて。

バシャールは本当に理解しているのなら自分のすべてが理解しているのだと考えてそのように日常生活を送ればよいと言ってます。

頭と心が別々だと考えて、どうしたらいいのだろうなどと心配すると、否定的なものがさらに加わってしまうと警告します。

今現在の自分を楽しめば楽しむほど、なりたい自分にすぐになれるそうです。

何時ものワクワクですね。

ということで、「わかるけど出来ないというのは本当はわかっていない」とそういう定義づけに変えた方が良いということでしょう。

でもこの定義づけだと、「ああやっぱり私はわかっていなかったんだ……。やっぱり私はダメな人間だ……。」となってしまう可能性もあるので、「頭でわかってるってことは心でもわかっているはずだ。だって私は一人しかいないんだから。」と、ごくシンプルに「私のすべてでわかったから行動に移す」というのが理想でしょうね。

MIL18030

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)

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