バシャールと宇宙連合による本『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』の22ページにはこうあります。
「存在」の完全性そのものを体験することは可能であるにも関わらず、それを説明することは、多くの場合、本質的にできないものなのです。
この本で「存在」という時にはそれは「大いなる全て」のことを言っているのだと思う。
「大いなる全て」を頭を使って説明するのは無理だろう。
だって「大いなる全て」は大いなる全てだからです。
すべての次元の宇宙と並行宇宙、そしてそこに存在するすべてのものを頭を使って説明するのは不可能です。
無限でありかつ絶対知り得ないものを有限な言葉で説明するのは論理的に不可能です。
「存在」の完全性そのものを体験することは可能というのは、私にはよくわかりません。
体験したことがないので。
あるいはたとえば自然の摂理とか自然の神秘とか自然の美しさとか、そういうものを体験することを、「存在」の完全性そのものの体験というのなら、ある得るかも知れません。
しかしこの場合、自然の摂理とか神秘とか美しさはある程度言葉で説明できるようにも思います。
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