地球の変革に付随する天変地異に関するバシャールの見解

バシャールのペーパーバック1の51ページには以下の様にあります。

天変地異というようなものがまわりに起こったとしても、それはその地域の人が他の変革が可能であるということを信じることができなかったということを意味しているだけです。

この部分はバシャールに対して質問者が地球の変革が起こると聞いているが、それについて説明してくださいに答えた部分です。

書いてあることをまとめてみます。

確かに地球は変革の時期を迎えている。
地球上のエネルギーに変革が起きるだろう。

その際電磁の波動が変わり、エネルギーが地球上の物理的な変革を起こすかもしれない。

しかし、変化というのは必ずしも破壊的である必要はない。
わざわざ自分を震え上がらせて目覚めさせる必要はない。

目を開けて歩き始めれば、望んだ通りの生き方をすれば、その地域全体が同じような体験をすることで、破壊的な変革の起こる必要がなくなる。

それは単に物理的なメカニズム。

破壊的な体験もポジティブに見るかそれともネガティブに見るかで、どういう結果にするか決めることができる。

ですから……と先頭の引用した部分に続きます。

多くの人が目覚めつつあるので、こういうことが起こるのではないかと昔思われたことが、起こらない状況になっているとのこと。

その流れにおいて同書51ページにはこのようにあります。

「あなたの世界を救う最善の手段は、自分がワクワクして生きられる人生を生きることです!!」

さて本書のこれらの部分はダブルミーニングです。
二重の意味があるように思います。

オカルト的スピリチュアルな考えで行くと

同書50から51ページにある、持っているバイブレーションが体験を決めるので、破壊の起こっている最中でも立っていることができる。そのバイブレーションと同じものを発していなければ、その破壊はあなたに手を出すことは出来ない。

以上は文字通りそうだと考えられます。

しかし常識的な解釈も可能です。

どんな破壊が起ころうとも前向きに明るく生きることを忘れなければ、破壊からでさえ、前向きで明るい未来を創り出すことができると。

たとえ破壊の起こっている最中だって、前向きにそして明るく生きることは可能だ。
そういう生き方をしていれば、破壊でさえ結果的にはあなたに手出しができない。

気持ちの問題。
解釈の問題だ。

最後になりましたが、このセッションが行われたのは、1987年5月12日です。

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この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)

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