個人個人が自分の心から望むことをする社会になると、その人がつくったモノやスキル、才能、またはサービスを、他の人が同じように喜びをもってつくったモノやサービス、スキル、才能と交換するようになるのです。
以上を、須藤元気 (著, 編集), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 尾辻かおる (編集), 大空夢湧子 (翻訳)『バシャール スドウゲンキ』P.69より引用させていただきました。
この引用した部分は、半世紀後に訪れるだろう社会についてです。
どんな人でも、社会に貢献している人は、必要なものを自動的に受け取り、使うことができる社会システムだそうです。
物々交換がメインの社会からサービスとサービスを交換する社会、ハードを交換する社会からソフトを交換する社会へ……とそんな感じでしょうか。
この辺もアドラー心理学の考え方に近い気がします。
アドラーは仲間への貢献こそが幸福の正体だと言っています。
もしバシャールの言っていることが正しいのなら、これからのビジネスは、スキルや才能やサービスの交換をメインとしたものになっていくのでしょう。
若しくは、個人と個人の取引がメインのビジネス展開になっていくのかも知れません。
大量生産大量消費の一方的で高圧的な社会から好きなもの必要な物だけを好きな人だけにあるいは必要な人だけに互いに与えあう、そんな社会かも知れません。
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