皆さんは、神はすべてに存在するという考え方の中でさえ、どういうわけか自分の内にだけは(神は)存在しないということを考え出してしまいました。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.69より引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみます。
神が全能であり、すべてであり、すべての場所にいるのなら、神も皆さんの外には存在しないはずだ。
神が皆さんなのです。
しかしどういうわけが、自分の内にだけは神は存在しないと皆さんは考えている。
なのでバシャールたちは、神の代わりに大いなる全てという言葉を好んで使います。
創造とは単に「大いなる全て」そのものです。
この「大いなる全て」は、すべてを包括し、それ自身すべてであり、そして自ら大いなる全てであることを知っている存在です。
バシャールたちは「大いなる全て」についてこのように考えていますとのこと。
……ということで、確かに、神が全知全能であるのなら、私たちの内に神が存在しているのが当たり前です。私たちの内にだけ神が存在しないというのはあり得ませんね。
私たちの内に神が存在しないのであれば、神は全知全能ではないということになりますから。
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