純粋で均一な「存在」が自分自身を知った時、「存在」はすでに分離を始めたことになります。最初の分離、最初の分化は「知ること」なのです。 by バシャールと宇宙連合 : バシャール初期の傑作『ニュー・メタフィジックス』

純粋で均一な「存在」が自分自身を知った時、「存在」はすでに分離を始めたことになります。最初の分離、最初の分化は「知ること」なのです。

以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.26より引用させていただきました。

「存在」から物理的現実までの5つの波動レベルとは

存在 → 知恵 → 観念 → 感情 → 知性

です。

存在からの最初の派生物が「知恵」です。
夜見る夢の現実が起こっているレベルです。
非物理次元に属します。

……ということで

これらから何が言えますかと言いますと、それが物理的現実に存在している時点でもう既にネガティブだということです。
何故なら、分離というのはネガティブの特徴だからです。(ある見方をすれば、生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっている)

私達がこの物理的現実に存在している時点でもうすでに私達はネガティブなのです。
ネガティブだからこそポジティブの良さが分かる。

だとすれば、ネガティブを否定することは、私達の存在自体を否定することになります。

ネガティブはネガティブなだけ、ただそれだけです。
バシャールも言っているように、ネガティブなことを否定するから困難な現実になってしまう。
つまり、ポジティブであったとしてもそれを否定すれば否定的な現実になってしまう。

あるいはひょっとして、最初の分離、最初の分化が「知ること」であるのならば、「知ること」とは本来ネガティブな行為なのかも知れません。

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