どのようなものでも、存在すると思えるものはすべてどこかの次元に必ず存在しています。何が存在し何が存在しないのかという判断の基準となるのは、ただ単に、存在しないものは想像することすら不可能だということです。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.20より引用させていただきました。
以下に書いてあることをまとめてみます。
「存在」が「存在」という概念に変化できたのは、ただ単に「存在」にはそうする能力があったから。
(その能力とは想像力のこと?)
存在が起こし得ることは起きます。(同書P.20)
(未来永劫の時間と次元間にも広がる空間をもってすればいずれは起きる?いや起きている?)
……ということで
「存在」という唯一でありすべてであるものが、想像力という知恵を働かせたので、自分以外のものを創造し、認識することが可能になった、ということでしょうか?
これはつまり、小説家というたった一人の人間が、想像力を働かせ小説を書いた途端に、その小説の世界にはあらゆるものが存在する可能性が生まれたということでしょうね。
この場合、小説家が小説の中ですでに描いたAというものと、小説家の頭の中にあるまだ描かれていないBというものに、それほどの違いはないと言えますね。Bはいずれ小説の中に描かれるだろうし、小説家がその気になれば、次の瞬間にはBは小説の中に存在しています。
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