以下、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.56-57を参考にまとめさせていただきました。
今からおよそ2万5千年前、アトランティスと呼ばれる場所で創造主であることからの自己の分離が正式に始まった。
自分こそが創造主だと思い込めるように、統合の代わりに大いなる全ての完全性から自らを分離し、物質的な形に投影することによって自分の力を直接的にふるう方を選択した。
この投影によってある意味で物質的な形そのものが分離であり制限であることがわかってきた。
その結果、魂が肉体次元を体験すればするほど、ゆっくりとしかし確実に肉体次元のエネルギーパターンに慣れていってしまった。
彼らは次第に、制限という魅力ある観念を創り始めた。
この物理次元の中で可能なすべてのものが体験できるように、この次元に自らをかんじがらめにしてしまった。
(5つの波動レベルにおける)「知恵」からの表現よりも、「感情」「思考」そして「観念」を通して物理的な方法で表現することに慣れてしまったのだ。
地球のエネルギー場にどっぷりとつかってしまった。
地球の意識の一部になってしまった。地球が彼らの意識の一部となった。
彼らは地球と同じ波動になり、時間と空間が作用し創り出される。
その凝縮された濃度ゆえ、この強度なエネルギー密度ゆえ、地球を取り巻く一番表面に近いエネルギーの様々なサイクル、輪、または層の中に閉じ込められてしまった。
そして、この種のエネルギーの魅力に勝てず、統合なくしてこれらの輪やサイクルを破ることができなくなった。
このように、彼らは自ら、輪廻転生による道を創り出した。
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