Belief System 観念
観念が、皆さんの物理的現実世界の創造と、その現実が五感を通して再び知性のレベルにどのように反映するかを決める元となります。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.31より引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみると
観念は人工的である私達の性格(パーソナリティ)を創り上げている性格のプリズムの三要素の一つ。
性格のプリズムの三要素とは、観念、感情、思考の三つを指す。
私達が日常で自分なりの生き方を自分にさせるにあたり、物理次元における最低次元の波動レベルである知的レベルでの自由意志を如何に実行するかという方法論の選択が、観念と感情と思考の三つの要素(性格のプリズム)によって行われる。
……ということで
5つの波動レベルが
存在 → 知恵 → 観念 → 感情 → 知性
左に行くほど高い次元
となっており
存在と知恵の波動レベルは非物理的であり、観念と感情と知性の波動レベルが物理的現実に対応する。
さらにこれら物理的現実の波動レベルにある観念と感情と知性が性格(パーソナリティ)を構成する三要素である。
この三要素は観念 → 感情 → 知性の順に次元が低くなる。
そして観念が感情を生み、感情が知性を生む。
最低次元の波動レベルである知性において自由意志は存在するようだ。
当然この自由意志はより高次の波動レベルである観念や感情の影響下にあると考えられる。
だからこそ物理的現実世界の創造の元は、観念であると言われる。
……ということで、ここで疑問が出てくる。観念はどの波動レベルで創られるのか?である。
おそらく、一番低次の波動レベルである知性において観念は作られるのは確実と思われるが、知性が存在するためには感情が存在しなければならず、感情が存在するためには観念が存在しなければならず、となると知性が存在しているのなら既に観念は存在していたことになる。
ここから推理されることは、より高次の波動レベルから順を追って作られたオリジナルな観念と、一番低い波動レベルである知性からフィードバックして自由意志によって作られる循環型の観念、これら二種類の観念が存在するのではないだろうかということだ。
コメント